出発は平成6年(1994年)だった。
エンジニアリング支援のトップ企業をスピンアウトして、松岡栄作社長は自ら会社を立ち上げた。
社名はフロンティア。
自分が培ってきた技術力を頼りに、机・パソコン・電話それぞれ1台だけでのスタートだった。
いつか“世の中にこの企業あり”と誰もが認める、そんなフロンティアに育てたいという熱い想いに燃えていた。
メーカーの製品開発・設計を支援する仕事が始まった。
輸送機、精密機械、光学・音響機器から生産ラインの設計など、仕事は順調に広がった。
意欲あるスタッフも集まった。
全員技術者である。
一人一人が技術力を磨き個性の輝きを増して行った。
そして今、フロンティアは多才な技術者集団として、大いなる夢の実現に向かって新しい歩を踏み出した。